windowsの共有フォルダ上にTimeMachineのバックアップ先を設定する

http://www.sky-s.net/sky-blog/archives/2010/04/25-230923.php

http://fanblogs.jp/macyarounanoka/archive/24/0
の組み合わせ、自分用メモ。以前途中までやって詰まって放置していたのでどこか間違っているかもしれないが…

環境:
バックアップ元: Mac OS X Mountain Lion (macbook pro retina mid 2012) *1
バックアップ先: Windows 7 professional (デスクトップ)

  1. windows上に共有フォルダを設定
  2. TimeMachine保存先として使えるディスクイメージを作る
    1. アプリケーション → ユーティリティ → ディスクユーティリティ.app を開く
    2. ファイル → 新規 → 空のディスクイメージ
      • 名前: コンピュータ名_MACアドレス (コンピュータ名が Nos-MacMACアドレスが00:11:22:33:44:aa なら Nos-Mac_0011223344aa を指定する)
      • サイズ: 100MB (あとで増やすので今は適当)
      • パーティション: ハードディスク
      • イメージフォーマット: スパースバンドル・ディスクイメージ
    3. ファイルができ、またデスクトップにボリュームがマウントされる。できたファイルをwindows上の共有フォルダ上にコピー
    4. マウントされたボリュームを取り出す。コピー元のファイルももう消してよい。
    5. コピー先の方のファイルを開く。またデスクトップ上にマウントされるはず。
    6. ディスクユーティリティの左のサイドバーに今マウントされたディスクがあるはず。これを右クリック→取り出す。
    7. マウントされたボリュームがあった場所の上にイメージファイルがあるはず。これをクリックすると上のツールバーで「イメージのサイズの変更」ができるのでクリック。
    8. 「新しいサイズ」のところにwindowsのHDDを圧迫しない程度のサイズを入力。
    9. イメージファイルをダブルクリックして再マウント。
    10. もう一度イメージファイルをクリックするとパーティションの変更ができるようになっている。最大に設定。
    11. Finderでマウントされたボリューム名を適当に変更する。以下では WinTimeMachine としたとする。
  3. このイメージが TimeMachine で使えるよう設定を変更
    1. ターミナルで defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1 とする
  4. イメージをバックアップ先に追加する
    1. ターミナルで sudo tmutil setdestination -ap /Volumes/WinTimeMachine

これで 設定 → Time Machine に行くとバックアップ先にWinTimeMachineというのがいるはず。

ただ普段はこれでいいが、Macがブートしなくなったときの復元元としては指定出来ない(方法が不明)ようなので、もう一つなんらかのディスクにもバックアップを取っておくべき。
あと

*1:timemachineのバックアップ先が複数選べるのは Mountain Lion 以降なので、それ以前だと最後の手順が違うかもしれない。mountain lionだと-apを指定するとバックアップ先のリストを上書きしないで単に指定した場所をリストに追加する、という指定になる