coLinuxで使えるデストリビューション比較

結局vistaに慣れてしまっていることに気付いてvistaを再インストールしなおした。
coLinuxを使って何かlinuxを入れようと思う。前は適当にFedoraを入れていたのだけど、今回は別のも試してみるかなーと思って使用可能なディストリビューションの特徴をちょっと調べてみた。

の5つ*1。

軽量・シンプルが信条、玄人向け。カスタマイズにはGUIは使えないに等しい*2が、設定ファイルやシェルスクリプトに対する注釈が豊富。
http://www.archlinux.org/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Arch_Linux

歴史が長く保守的。メンテナンスが容易なことで知られる。GUIフロントエンドも多数。
http://www.debian.org/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Debian

新し物好き。最新の技術をいち早く取り込もうとする。フリーソフトウェアの迅速に発展させる、という目的をもって開発されているそうだ。
http://fedoraproject.org/ja/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Fedora

ギーク志向。何かをインストールする際基本的にはソースコードから構築する*3ので非常に柔軟な環境構築が可能、移植性も高い。ただし当然面倒だし時間もかかる。バイナリを使ったのインストールにも対応しているが。3番目のリンクを読んでぎょっとした。
http://www.gentoo.org/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Gentoo_Linux
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0609/25/news028.html

使いやすさがモットー。平均的な利用者をターゲットにしており、FirefoxやOpenOffice、GIMPなどが最初からインストールされている。Wikipediaのディストリビューション比較では他の4つが汎用ディストリビューションとされているのに対し、これは個人用デスクトップ用に分類されている。最近WubiやandLinuxが注目集めてるね。
http://wubi.sourceforge.net/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ubuntu

というわけでLinuxの中でも結構いろいろな方向性があるようで。どうしようかな。

*2:デスクトップ環境はちゃんとある、念のため

*3:他の4つのディストリでは(方式はそれぞれだが)バイナリを使用