andLinuxすげえ
andLinuxを入れてみたら、Vistaの上でemacsとかが普通にシームレスに動くもんでびっくりした。公式ページ→http://www.andlinux.org/
ここからインストーラをダウンロードして指示通り進めればとりあえずWindowsの上のシームレスなUbuntu環境ができてしまう。
minimalとKDE版があるが今回はminimalの方を使った。
メモリは384MB、サウンドはオフ、ファイル共有はcofs、起動方法は最後のやつ(サービスとして常駐、)を選んだ。
何度かインストールしたのだけど、起動方法を選ぶ時xfceを使うように選んだ時はなぜか日本語化後にコンソールが文字化けしまくりになてしまった。
http://www.thinkit.co.jp/article/126/2/
に詳細な解説記事がある*1ので、1、2ページ目に書いてあるとおり、日本語入力可能になるところまでやる。
rootでずっと作業しているのも危ないのでユーザーを追加する(http://hyamada.ddo.jp/hiki/hiki.cgi?andlinuxの通り):
ユーザーfooを追加
# useradd -m -s /bin/bash foo # passwd foo
# vi /usr/bin/X11/startwindowsterminalsession (最後の方にある root を foo に変更) # apt-get install sudo # visudo (最後の行に、以下を追加) foo ALL=(ALL) ALL # vi /usr/local/sbin/launcher.pl 10行目あたりの Localport => 81 を Localport => 8081 に変更
で一旦andLinux停止
# poweroff
Win側で
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\andLinux\Launcher] "IP"="192.168.11.150" "Port"=dword:00001f91
をandLinuxLauncher.regとして保存して実行し、レジストリ追加成功のダイアログが出るのを確認。
andLinuxフォルダ内のsrvstart.batを管理者権限で実行すると再度andLinuxが起動する。
$ sudo apt-get install emacs anthy-el
して.emacsに
(set-language-environment "Japanese") (push "/usr/local/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path) (load-library "anthy") (setq default-input-method "japanese-anthy")
を追加してemacsを再起動。
日本語入力方法はC-\でanthyをonにして、
C-jで日本語入力オン。/で英数、もっかい/でまた日本語。詳しくはこのへん参照。
あとは
$ sudo synaptic
とかしてみてg++、ruby、irb、rubygemあたりを入れてみたりとか。
081216追記:
今回の方法だとroot以外のユーザーはscimバーが出てこなくなり、mousepadなどの普通のエディタなどでは日本語入力ができない状態になってしまう。原因はよくわからない。emacsでは日本語入力できるから僕は大して困らないのだけど。