楼閣

論理というものがどうして成立しているのか、実は未だによくわからない。
小さい頃、僕らのいるこの宇宙とは違う論理体系を持った宇宙ってものが存在するのかなーとか考えていたことがある。


例えば3段論法。「AならばB」、かつ「BならばC」、であれば「AならばC」が導ける、ということ。そりゃ当たり前といえば当たり前なんだけどさ、それでも突き詰めて考えてみると一体なんで成り立つのかよくわからなくなる。というか論理学的には単なる公理の一つなんじゃなかったっけ、自信ないけど。
とりあえず成り立つものと思い込むとそれを使って導かれた結論は現実の現象によく当てはまる。でもそれってやっぱりプラグマティズム的であんまりすっきりしない。この宇宙ではたまたまこの論理体系が採用されたが、たとえば3段論法が成り立たない宇宙は存在しえないものだろうか。今人類が使っている論理体系とはまったく異なる論理に司られている宇宙というものは存在しえないものだろうか。今人類が使っている論理というのは絶対的なものだろうか。


…何言ってるんだかよくわからないね。というか単に僕がゲシュタルト崩壊してるだけかもしれないが。というわけでそろそろ記号論理学やります。