方向性が決まらない

ラ・カンパネラを練習しているわけだけども、どういうイメージで弾くかについての方向性がいまだに確定しないんだよね。2年もやってるのに。あまり考えずにやってるのがバレバレですね。


演奏で言うとキーシンとユンディリの演奏は好き。フジコ・ヘミングもあり。シフラはあんまり好きじゃない。


リストの故郷、ハンガリーの寒空。僕が思いついたわけではないけれどベースのイメージとしてはそんな感じ。冬の乾いた空気の中、鐘の音はよく響く。
曲の進行につれ、乾いた風が吹いてきたり、雪がしんしんと降りだしたり。


別の手を取るとすれば大スケールの抽象画のように。


リスト本人はどういう風に弾いてたんだろうか。結構万人受けするような演奏をしていたイメージもある。