授業
情報認知科学
- ヒューリティクス(発見的方法)
- 全情報を吟味して結論を出すのではなく、限られた時間と処理能力内で、ある程度満足のできる結論を出す方法。人間の判断はこれを用いているのである種のバイアスが生じる。
- 利用可能性ヒューリティクス
- 思い出しやすさに基づく判断。思い出しやすいものはよく起こることだと考える。
- メディアは珍しいことを伝える→人間の認知システムとの不整合
- 少年犯罪
少年犯罪はこの50年減っているが、珍しいのでメディアは盛んに取材し取り上げる
→よくあることのような気がする→少年法が甘いんじゃないの?
→少年法の厳罰化
- 代表的ヒューリティクス
- あるグループの代表例との類似度で、与えられたものを判断する
- リンダ問題
- 「イタリア人ってひょうきんだよね」
- あるグループの代表例との類似度で、与えられたものを判断する
- 確証バイアス
- 第一印象の反証を無視する
- メディアリテラシー
- 批判的思考
- 示されていない選択肢を提示でき、それについて合理的な判断ができる→「賢い市民」
- 批判的思考
「国を守るために兵役に就け」
→「他にやり方あるんじゃないの?」