nikki

今日はわりと散財デーだったかも.
朝起きたら遅刻確定ギリだったので急いで支度して学校へ行き,ウイダーを飲んで教室へ.5分遅刻.

今日は2限から.たぶん水木金は1限とらないかなあ.明日1限解析数理工学の先生の講義は面白いという噂なのでちょっとのぞきには行ってみる.
2限:現代実験物理学I.回路の話だけど眠気に襲われてあまり頭に入らず.あとで埋め合わせよう.実験のテキストはある程度補完してくれそうに思う.
3限:実験ガイダンス.安全講習1時間ののちエレクトロニクスIとIIについて計2時間半ほど.エレクトロニクスIは高校時代の部活である程度触ったデジタル回路なのでおそらく余裕だけどIIはどうかな.テキストをめくってみた感じでは面白そうに思った.
エレクトロニクスIIの解説の人(助教授だっけか)の話術がすごかった.可視光のエネルギーhνは電子ボルトでいうといくらだと思う?との問.答えは約1eV(のオーダー).赤緑青のLEDを取り付けた基板を取り出して徐々に電圧をかけていくと,赤,緑,青がそれぞれ4,5,6 V程度で点灯し出す.LEDは電位差をそのまま光に転換する装置といえるので大体これぐらいがそれぞれの光のエネルギーであることがわかる.
なぜか.3つ理由があげられる.
まずこれは典型的な化学反応のエネルギー.ということは生物がこのあたりのエネルギーの光を感知する反応機構として豊富な選択肢があるわけだ.
第2にこのあたりの波長は太陽光のスペクトルのピークにあたる.つまり地球にこの光が豊富に降り注いでいるわけで,生物が利用するには都合がよかったわけだ.
第3にこのあたりの波長はちょうど地球大気にとって透明だ.もっとエネルギーの高く生命にとって有害な紫外線などは大気に阻まれて地上にはほとんどとどかないけれど,可視光は大気を通過できる.これは大気がこの辺の波長で反応を起こさない酸素や窒素で主に構成されていることによる.もっと高エネルギーの光は酸素からオゾンを作る反応に使われたりして阻まれてしまう.

cell

今日は昨日と同じく2時間ほどかけ,進んだのは昨日と同じ10ページほど.でも今日は図表の説明を眺めるなどしたので昨日よりスピードが上がってるとは言えよう.読んでて楽しい.もう少しスピードアップしたくはある.

もろもろ

J.J.Sakuraiと田崎さんの統計力学と,あとテンソルの本を進めたい.現状辛うじてSakuraiが漸進してるだけ.