acoustic metamaterial

Nature Physics今月号にわりとお手軽に作れそうな雰囲気のものがあったのでそれを班でつくるかもしれない.0.8mm角の穴をひたすらあけるだけで波長の1/50の解像度が得られることが実証できるなんておいしい話じゃないか?作ったものの展示もしやすそうに思う.マイクロホンでスキャンするとかしなくてもいくつかやりようはあろう.
ところでこういうときに専門用語がわからないのは論文をあさるのと本を探すのどっちがいいのだろうなー.
後で調べる:

  • transmission coefficient
  • Febry-Perot resonance
  • zero-order
  • canalization phonomenon28
  • Swiss-role wires33
  • periodic array of wires30-33

まあとりあえず補遺がくっついてたからそっちをざっと流し読んでみるのが先かな.


以下追記(11/14):
同じものをつくるのは難しいらしい.まあNature Physicsに載ってる時点でそう甘いはずもない.Febry-Perot resonanceはレーザーの原理のあれだそうだ.

しかし今更だがこれなにがうれしいのだろう...結局は穴のサイズ(あとマイクのサイズ)に解像度が依存するのであんまり高級なことやってるようには見えないというのもある.そんな細かい穴作れるならその技術でマイクロホンを作ればいいんじゃないかとも思うが,まあなんか応用は考えられるのだろう.原理としては光学メタマテで使われるものでもあるのだが*1,音響メタマテに関する他の論文を見てみる必要はあるかもしれない.

穴を掘るのではなくて棒を立てたところにそれを型としてなにか流し込んで固めて棒を取り除けば楽ではないかとnnの提案.あれはどうやってるんだろうなあ.というか穴が四角である必然性はあまりなさそうに思えたがどうなんだろう.

*1:光学と音響とどっちで先に出たアイデアかは知らないけどcanalization phonomenonというのを利用している